ウルトラマン列伝 感想

 


メビウス&ウルトラ兄弟スタート!
地元が舞台ということもあって未だにウルトラマンの映画ではこれがマイベストなので、放送は嬉しいです。

ゼロが大変なことになっているということで、ナビゲーターはゾフィー兄さんでした。メビウス=五十嵐隼士が来るかなーと期待していたのでちょっと残念。別にゾフィー兄さんが嫌いなわけじゃないですけどね!

冒頭いきなり月面と宇宙での4兄弟VSUキラーザウルス!
Uキラーザウルスはでかくてゴツくていいですねぇ。でかくて豪華でしかも安かった当時のソフビは今でも宝物です。
DVD収録のオーディオコメンタリーによると、触手1本ですら強豪超獣よりも強いという想定で演出したらしく、本体よりも触手の方が厄介そうでしたねw 実際パワーは強いけれど動きがやや鈍い本体を猛スピードで自在に動く触手で補っていると考えれば実に無駄のない能力で、流石ヤプールが「U(ウルトラ兄弟)」抹殺のために生み出した「究極超獣」です。
「この状態で攻撃を外せば」「俺達の光線が地球を直撃してしまう!」という台詞は、映像では若干ショボく見えるかもしれないけど実はウルトラマンは凄い存在なんだぞ!という感じで好きです。実際生身で宇宙を股に掛けて活躍する種族なんだから、本気出せば惑星に大きな影響を及ぼすくらいのことができても不思議ではないですし。

自分達が元の姿に戻れなくなるのも厭わず、地球を守るために命を尽くしてくれる4兄弟に涙涙ですよ。地球人はこの戦いを誰一人として知らないというのに。この辺はメビウス本編終盤でサコミズ隊長が「俺達は守られていたんだ。俺達の知らない内に、俺達の知らない場所で、俺達の知らない敵からな」と万感の思いを込めて語ってくれましたね。

そして時は流れ、地球で人間として暮らす4兄弟。ここはやはり、北斗の描写が白眉でしょう。高峰圭二自身が「いきなり自分が映っても見ている人は誰だかわからないだろう」と考えて出した、まずウルトラリングを大写しにするというアイディアのおかげで凄くいいシーンになったと思います。そのリングが大写しになるのが子供の落としたグラスをキャッチするためというのが、また北斗らしくていいんですよ。

ウルトラマンメビウスの撮影はこの映画が初だったらしく、五十嵐隼士が慣れていないのもあってミライのキャラが微妙に違っていますね。本編のミライはアヤの功績をいちいち知ってるとかなさそうですw まあミライって天然ではあっても馬鹿ではないんですが。

ケルビムによってトラウマを負うタカトは昔から何度か言及されていた、「ウルトラマンが敵を倒しても救われない人もいる」という問題ですね。これに対する答えがまたいいんですがそれは次回ということで。

地球に密かに侵入した宇宙人連合。ガッツ以外は豪華声優陣ですが、もう2人も故人なんですよね……時の流れを感じます。

ということで、メビウス&兄弟に気合を入れてしまったのでゼロファイトの感想は明日にでも書きます。


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ジャンル : テレビ・ラジオ

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No title

確かにこの映画、故人がとても多いでありますなぁ…
まぁもう七年ちかく前ということもあるとはいえ、その間に脳梗塞で倒れた青野さんはともかくとして、郷里さんも実さんも自殺というのがまたなんとも役者って大変なんだなぁと思わないでもないですよね

それはともかく、やはり触手こそが攻撃デバイスなUキラーは演出的にも結構おもしろい絵ではありますよね
個人的に特撮映画の中でも、あえてむやみにでっかい標的を相手にするのではなく、本体は特に高速機動をせずに攻撃用の物体のみがおそるべきスピードで複数の戦士に襲い掛かるという構図が好きなんですよね

Re: No title

Uキラーは巨大怪獣にせずに多人数が相手でもヒーロー側がボコってて卑怯に見えない絶妙な怪獣だと思います。着ぐるみが大きい+あの触手の演出でそう見せているのは上手いですよね。
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興味を持ったことにはなんにでも首を突っ込む、無茶で無謀な生命体。
「アンテナは浅く広く」が信条なので、節操なく色々書いていくつもりです。

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