仮面ライダー鎧武 第30話「赤と青のキカイダー」簡易感想

 
鎧武2度目のコラボ編! 前のトッキュウジャーとのコラボ編と同じく、内容自体は紘汰の言動が斜め下でなく真っ当で、紘汰とジローの出会いと別れを紘汰の幼い頃の思い出と重ねて1話でよく纏めていて、本編よりずっとまともに面白かったです。意外なところで、戦極博士の本当に頭がイカれたマッドサイエンティストっぷりが余すところなく描かれていましたしw
ただいくらキカイダーREBOOTの公開前週とはいえ、このタイミングで本編に全く関係ない番外編をねじ込むというのは疑問を感じます。シドが遂に野心を剥き出しにして動き出し、ずっと森で暮らしているのに今まで沢芽市へのクラックを見たことがなかったというのは無理がありすぎるというのは置いといてデェムシュが沢芽市に向かってしまうという引きの次がこれというのはちょっと……2週間前の出来事というのは、脚本の苦肉の策を感じました。

紘汰とジロー(犬)の写真でタオルがで吹きました。無駄な方向に芸が細かいわw

時計に雷が落ちてそこからの電流でってバック・トゥ・ザ・フューチャーか!w あっちの時計と比べるとちょっとかなりちまいですが。

雷光でジローにキカイダーの姿が重なるのはかっこいいです。新キカイダーは表面にジローの映像を映して人間に偽装しているという設定らしいですね。

ジローを拭くために紘汰と舞が持ってきたタオルも赤ってそれはもういいわ!w

「ジロー」の名前に紘汰が運命を感じる重要なシーンなのに、いつものイヨーッって効果音に犬の鳴き声が混じってて駄目でした。なんでそこをギャグにするのか!

ジローを家に置いてもらおうと必死で姉を説得する紘汰は「誰かのためなら自分のことを考えずに動いてしまう」キャラで好感持てます。それ以外にも名前を聞いて運命を感じたって理由もありますしね。

「ロボットに味見できないよねぇ~」って料理本に書いてあったそのままに作ったならそんなしょっぱくなるはずはないのですがw 酷い料理本だったか葛葉家が極端な薄味好みなのか……

「変身して何をするんだ?」「街のみんなを守るんだ!」
こういうところで紘汰のそもそも戦う根っこの理由を描いてくれるのはいいですね。「守る」ということがジローの記憶にも繋がっていますし。

戦極はプロフェッサー・ギル(REBOOTでもそう言うのかはわかりませんが)と知り合いのようです。頭に赤マジックで点線書いてて何やってんだコイツニノマエに脅迫されるごっこでもするのかと思ったら……

戒斗とバロンが一欠片も出番ない中ザックとナックルは登場! 噛ませとはいえ嬉しいですねー、鎧武で数少ない真っ当に好きなキャラとライダーなので。

ハカイダーの声が戦極……?と思ったらコイツハカイダーに自分の脳味噌移植しやがった! いくらテストを頼まれたとはいえ、躊躇なく自分の脳味噌をアンドロイドに移植しちゃうとは、マッドもここに極まれりですねぇ……

REBOOTボタンを押して記憶を取り戻すと、ハカイダーのような戦闘用ロボットになってしまうかもしれないと恐れるジローは原典の繊細なキャラを彷彿とさせていいですね。やっぱりロボットなのに悩み苦しむというのがキカイダーですから。それに対して「守れる力があるのに何もしなかったら後悔する」と説く紘汰もらしいと思います。

ハカイダーのもたらす破壊衝動に流されていく戦極。REBOOT版ハカイダーってそんなヤバい存在なんですね。恐らく映画では原典と同じく光明寺博士の脳が入れられるのでしょうがどうなるのか……

紘汰の生身アクションタイム。いやー本当に凄いですね、ここまで来ると本職のアクターさんと比べても遜色ないといっていいんじゃないでしょうか。

狂ったように笑い声を上げる戦極inハカイダーが怖い……破壊衝動に取り憑かれたというのはあるにしても、この狂気が戦極の本性のような感じがします。

REBOOTしても破壊だけをもたらすハカイダーのようにはならないと、REBOOTボタンを押すように頼むジロー! 紘汰も「お前なら大丈夫だ、絶対!」とジローを信じる! REBOOTした瞬間の衝撃波か電流が走り、周りの車のライトが明滅してクラクションが鳴り響くというのが、キカイダーの底知れない力を表していていい演出です。そして……

「スイッチオン」
あ、肩のスイッチ入れるのとワンツースリーはないんですね……まあそれはともかく、変身はあのジローからペラペラ裏返るようにしてキカイダーに変わるのをわりかしいい感じに今風にアレンジできているのではないでしょうか。

「ここからは、機械的に行こうか」
「ここからは俺達のステージだ!」

キカイダーの決め台詞は松岡圭祐が書いた小説のもの使うんですね。内容は全く別物っぽいですけども。

ジンバーレモンに圧勝のみならず、本編では今のところダントツ最強でまともに戦えるものもいないカチドキアームズと互角とか、宣伝補正ありとはいえハカイダーすげぇ……!
キカイダーはダブルチョップや大車輪投げ、それにデンジ・エンドといった技を全く使わず、それっぽい動きもなかったのが残念でした。まあその辺は映画でね!ということでしょうか……映画ではやるよね?

戦いを終えた鎧武の耳に届く、物悲しいギターの響き……おお、これはオリジナルと同じメロディ! OPに渡辺宙明のクレジットなかったけどいいのでしょうか。あとなんでエレキギターなのにアンプなしで音が出てるのかw

記憶を全て取り戻したジローは、紘汰達のことを忘れて使命のためにいるべき場所へ帰っていく。戦極はキカイダーの危険性に戦慄して、紘汰はジローとの別れに涙を流す……哀愁漂うジローのギターと相まって、なんとも余韻を残す終わりでした。


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